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地域で生き生き


by otomi_goro
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九条世界会議 2日目

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今日も来てしまいました。昨日の入場者数会場内は12000人だったようですね。
「世界の紛争と非暴力」のシンポジウムに参加しています。
# by otomi_goro | 2008-05-05 11:13
九条世界会議(幕張メッセ)_d0048634_1722680.jpg

九条世界会議(幕張メッセ)_d0048634_1722623.jpg

5月4日、5日幕張メッセで開かれています。開演中の撮影はだめとのことで、開演前の様子。会場内に7000人外に3000人とか。世界の著名な平和活動家の語る言葉には、本当に迫力を感じます。日本の九条のように、すべての国の市民が国家の交戦権を認めない世界をつくろう!それこそが「文明」だ。
日本の軍隊は、交戦権を否定した国がもつ世界でただ一つの軍隊。それが海外に派兵されている国の九条を世界に広げるなどと「なんともおこがましい」と自嘲気味に語った日本の弁護士(土屋公献氏)の発言が印象的でした。
# by otomi_goro | 2008-05-04 17:22
第79回メーデー、代々木公園で_d0048634_1245219.jpg

第79回メーデー、代々木公園で_d0048634_1245272.jpg

道路財源にしがみつき、国民生活をかえりない自公政権は退陣を!働く者の生活と権利を守ろう!許すな改憲!
# by otomi_goro | 2008-05-01 12:04
学びのネットワークの集い_d0048634_1222147.jpg

4月26日、板橋文化会館大ホールで、国連・持続可能な未来のための教育10年を記念して、「学びのネットワークの集い」が開催されました。
環境、教育、福祉、地域、自治、多文化共生などなど、たくさんのテーマで、たくさんの団体などが一堂に会しての集会でした。内容も盛りだくさん。できることを足元から一つずつ行動していこうという思いがつまった集会でした。板橋区や教育委員会なども後援していました。
# by otomi_goro | 2008-04-26 12:22
 4月16日の企画総務委員会に、「要求監査の結果について」(区ホームページで公開されています)の報告がありました。
 この監査は、昨年11月に逮捕された教育委員会事務局職員による不正事件にかかわって、19年度の教育委員会事務局庶務課が主管課契約で処理した30万円未満の工事請負契約(電気設備を除く)を対象に行われました。
 報告は、監査委員会から検討・改善を求められた6項目について、区としての現在の検討・改善状況もあわせて行われました。(別紙 企画総務委員会資料)
 明らかになった問題
①対象とした工事件数は、建築と設備工事で、施工か所で498件、契約件数で463件ですが、監査委員が現場調査を行ったのは、そのうちの工事件数の多い小学校17校、中学校7校の計24校で、そのうち114か所について抽出して行われたものです。これは、対象施設数の30%、工事か所数で22.9%に過ぎません。発覚した問題の重大性を考えるならば、調査できなかった他のすべての工事について、徹底した調査をすべきです。この点について、委員会では、「基本的には主管課(教育委員会庶務課)で責任をもって調査し、適切な処理を行う」(契約管財課長)との見解が示されましたが、19年度の決算の事務処理の期限は5月末であり、現在の状況ですべてを調査しきれないのは目に見えています。「5月末までに・・・きちんとした形で処理するよう徹底していく」(契約管財課長)と述べていますが見通しは全く見えません。
②監査では「緊急性に疑義のある案件」が62か所あったと指摘していますが、これは114件の工事のうちの54.3%にのぼります。しかも、「申請書」がない、だから「起案文書と申請書を番号順に保管」されていない、「仕様書」がないなどの実態が報告されています。なぜ、そうしたことになったのかの原因について区は、「気持ちの問題が一番大きい」「職員体制も厳しかった」としながらも、「新たな基準を作る」ことで対応していくとしています。これまで、学校で行われている工事の緊急性の根拠は、「学校施設補修工事の緊急性の根拠及び基準」(平成11年4月、教育委員会庶務課学校施設係作成)によって行われてきました。「根拠及び基準」では、「学校施設の補修・修繕工事は、原則として緊急補修工事である」として、学校施設係の技術担当者が判断したものであれば、すべて緊急工事としてきました。「基準の見直し」は、1件ごとに緊急理由や業者選定理由を明らかにするとしています。緊急工事でなければ複数の業者から見積もりをとるなどの事務処理が行われなければなりません。「基準の見直し」だけで問題が解決するのか、なぜ「根拠及び基準」の文書が作られなければならなかったのか、その理由が明らかにならなければ、本当の解決にはならないのではないかと考えます。
③30万円を超える工事なのに、30万円未満の工事として処理するために、分割して発注したと思われる案件が72か所あったと指摘しています。114件中の63%にものぼります。しかもその中には、総額を合わせるために、実施していない工事や実際の工事とは違う工事か所の契約書類が作られていたことも明らかになりました。区は「不適正な処理」と言っていますが、「不適正」どころか「公文書偽造」「違法行為」なのではないでしょうか。なぜ、こうしたことが行われてきたのか、その原因の究明が必要です。30万円を超える工事は図面や仕様書をそろえて、複数の業者から見積もりをとるなどの事務作業が必要です。また130万円を超える工事は一般競争入札としなければなりません。しかし、学校施設では、子どもの安全や教育活動、衛生面などに支障をきたすようなことがあっては絶対になりませんから、緊急な工事は、迅速に行われなければなりません。必要な工事を、迅速に、確実に、適正な金額で行うことを、どれだけ真剣に追求できているのかが問われています。教育委員会の庶務課にいる技術職員が一人で、必要とされる事務作業ができるのか、できなければ営繕課に執行委任もできるとされていますが、営繕課に教育委員会の緊急工事の作業まで受け入れる余裕があるのか、どちらも手一杯で、苦肉の策で分割発注などが常態化しているのならば、仕事に見合った体制になっていないということではないでしょうか。委員会審議で教育委員会庶務課長は「今は、30万円未満は庶務課いわゆる主管課、30万円以上は営繕課というように明確に分かれている」と述べていますが、「営繕課はそういう体制になっているのか」との質問に、営繕課長は「全体的な事務量もございますので、その範囲を超えない程度のところで受けているのが実際」と答えています。そもそも必要な人員が確保されていないということではないでしょうか。区はあくまで「現状の人員で方策を検討」(契約管財課長)と言っていますが、それでは解決にならないと考えます。また、主管課契約の上限金額を見直すと言っていますが、上限金額を引き上げたとしても、その金額が適正かどうかは図面や仕様書が整えられていなければならないのですから、やはり、本当の解決にはならないのではないでしょうか。
④履行確認について、「写真のついていないもの」「日付がないものがほとんど」と指摘されています。区は、現在は日付入りの写真のない支出は認めないことにしたと言っていますが、なぜそうした処理が行われてきたのか、理由が明らかにされていません。「事務処理がルーズだった」というのは、表面的な理由ではないでしょうか。そうした処理が長い間続いてきた背景にあるものは何なのか、きちんと明らかにされなければ、本当の解決にはならないと考えます。
⑤平成18年度に工事が完了しているのに、19年度に執行されたものとして処理されていたものが53か所あったと指摘されています。114件中46.5%です。半数近い工事が、翌年度に執行されたことにして処理されていたというのですから、単に年度の終りに工事が間に合わなかったなどの事情でないことは明らかです。それが114件に限らず全体で行われていたとするなら、その規模は膨大なものです。監査委員会は「善処」を求め、区は「関係部署と協議している」としています。しかし、なぜそうしたことが行われてきたのか、その理由が明らかにされなければ、「善処」も「協議」も進まないのではないでしょうか。その理由がまったく示されていません。
⑥調査した114件の中から発覚した、架空の書類や、幼稚園の工事を学校の工事に付け替えたなど5件については、区は「廃案とし、本来の工事内容の書類を作成する」としていますが、当然、114件以外の中に存在するであろう、こうした不正行為の全体が明らかにされなければなりません。契約管財課は「5月末までにきちんとした形で処理するよう徹底する」と述べましたが、会計管理室長は、5件についての対処が述べられただけで、他の案件については、「事故調査・再発防止対策委員会」の方針待ちといったことしか示されませんでした。


なお、今後は、「事故調査・再発防止対策委員会」の最終報告が出され、区長から監査委員会に「措置状況報告」がされて、それを監査委員会が区民に公開するという手順だそうです。
 また、6月の定例会には、最終的な検討結果を報告するとのことです。

別紙<企画総務委員会資料>
「監査委員監査で検討・改善を求められた事項について」(平成20年4月16日)より

<検討・改善を求められた事項>
1 課内におけるチェック体制の確立
①契約から支出までの手続きを1人の専門職員が処理しており、当該職員以外は内容は容易にチェック・確認できない。課内におけるチェック体制は、契約から支払までの事務手続きの適正のために必要不可欠なものであることから、複数職員によるチェック体制を確立するよう取り組まれたい。
2 緊急補修工事の妥当性
①庶務課で処理する工事請負契約を全て緊急補修工事とするのではなく、現行の「学校施設補修工事の緊急性の根拠及び基準」を見直し、緊急補修工事を限定されたい。
②1件ごとに緊急補修工事の妥当性を検証し、緊急理由及び業者選定理由を明らかにされたい。
③ 緊急補修工事にあたらない場合は、複数の施工業者から見積書を徴し、競争性を充分に確保されたい。
3 分割処理の是正
①30万円以上の工事を30万円未満に分割している。30万円以上の工事は、契約事務規則に則り適正に処理されたい。
②営繕課と充分協議するとともに、庶務課における事務処理体制の確立も検討されたい。
4 施工業者の選定
①施工業者選定一覧表などを作成されたい。
②緊急工事については、選定理由を明確にしたうえで客観的に契約事務が処理できるよう検討されたい。
5 履行確認の義務化
①適正な履行を確認したことの証拠書類として、施工業者に対し工事施工前後の日付入り写真の提出を求めること。
②学校長に対しては、工事内容を充分周知したうえで当該工事完了の確認書面を日付入りで提出することを義務付ける。
6 適正な事務処理
①平成18年度に工事が完了しているが、当該年度に支出負担行為及び契約代金の支払いを行うべきであった案件については、関係部署と協議し善処するよう求める。
②契約内容と工事内容が異なる案件は強く是正を求める。

<検討・改善状況>
1 課内におけるチェック体制の確立
①複数の技術職員によるチェック体制が望ましいが、技術職員数が不足している。組織の集約化、他課との連携など様々な検討をしている。
2 緊急補修工事の妥当性について
①緊急補修工事の基準について検討している。
②1件ごとに緊急補修工事の妥当性を検証し、緊急理由及び業者選定理由を明らかにしている。
③緊急補修工事にあたらない場合は、複数の施工業者から見積書を徴している。
3 分割処理の是正
①30万円以上の工事は、契約事務規則通り、適正に処理している。
②主管課工事契約の上限額の見直しを検討している。
4 施工業者の選定
①施工業者選定一覧表の作成については検討している。
②緊急工事については業者選定理由を明確にしている。
5 履行確認の義務化
①履行を確認したことの証拠書類として、施工業者に対し工事施工前後の日付入り写真の提出を求めている。
②学校に対しては、当該工事完了の確認書面を日付入りで提出することを義務付けている。
6 適正な事務処理
①関係部署と協議している。
②契約内容と工事内容が異なる案件については廃案とし、本来の工事内容の書類を作成する。
# by otomi_goro | 2008-04-24 14:21